News & Infomation

 地球温暖化問題が叫ばれて久しい昨今、気象庁は2018年の西日本豪雨を温暖化が原因と断定しました。2019年秋、東日本を襲った連続大型台風やオーストラリアの大森林火災、それに続く集中豪雨。昨年冬は日本列島の記録的な暖冬と雪不足、季節を間違えたかのように蕾が膨らむ桜やひまわり。南極大陸からは観測史上初の気温20℃を突破!というニュースが飛び込んでくる等、温暖化が影響していると思われる”異常気象現象”による大災害がもたらす被害が年々拡大しています。
 ついに政府も、脱炭素、カーボンニュートラルに対する取り組みの法整備、予算化をしました。
 我々有志はそんな現状を憂い、次世代に対し、地球をいい形での「トス」で繋ぎたいとの思いから、株式会社ToSSを設立いたしました。事業目的は「地球温暖化阻止」を主眼とした環境改善事業、及びその目的のための関連製品の販売です。将来的にはゴミ処理時に発生する熱源を利用した発電システムの開発と、いずれ訪れるだろう沖縄普天間基地移転後の跡地での「海洋プラスチックゴミ」の処理事業等を含むが我々の最終目標です。
 今年、2021年はガガーリンの「地球は青かった」発言からちょうど60年。我々現役世代の義務として「青いままの地球を子どもたちに受け渡していく責任」を果たして行きたいと考えています。

株式会社ToSS 代表取締役
井出直人

To Zero Emissions~

「ゼロ・エミッション」とは

1994年に国連大学が提唱した考え方で、あらゆる廃棄物を原材料などとして有効活用することにより、廃棄物を一切出さない資源循環型の社会システムをいう。
狭義には、生産活動から出る廃棄物のうち最終処分(埋め立て処分)する量をゼロにすることを指す。
出典:EICネット

U-MORE80/120シリーズの優位性

 1990年代に入ってから磁場熱空気の研究が盛んに行われ、各種論文や研究成果が(雑多なものも含めて)数多く発表されていますが、その多くは分解炉としての実用実験成功には至らず、製品化を断念し、磁場熱理論の基本特許自体は現在オープンソースです。
 U-MOREは磁場熱空気の送風・消炎装置、その周辺特許はもちろんのこと、分解炉として理論を実証機・製品レベルで確立した、限りなく唯一と言っていい有機物処理システムです。
 また、「廃棄物を処理する行為そのもの」が新たな環境汚染の引き金にならないよう、ダイオキシン類を含む有毒ガスや煤塵、CO2の発生を抑制させるのと同時に、分解処理後の炉から排出される残渣物についても、徹底した研究と実験・検証を繰り返し、ほぼ全ての残渣物のリサイクル化にも成功しました。

U-MORE導入メリット

  1. 非火炎燃焼のためダイオキシン類等有害ガスや、CO2の発生を抑制できる。
  2. 火炎燃焼と比較し10倍以上の減容化、容積率で100~300分の1以下の減容化率。
  3. 分別不要。有機物は全て分解するので、シール等の紙や雑ごみが混ざっていても可。
  4. 低ランニングコスト。燃料不使用の為、電気代(月50000円程度/U-MORE120の場合)のみ。
  5. イージーメンテナンス&低人員で24時間365日運転可能。
  6. 最終処分場不要。残渣はほとんどリサイクル化。

アクセス